11月29日(火)、井波中学校の全校生徒を対象に、キャリア教育講演会が行われました。

＜講演タイトル＞

「進路とキャリアと生きる場所について 〜ド田舎育ち、中3の偏差値30のワクワクする生き方〜」

＜講師＞

山﨑満広（サステナブル都市計画家／Mitsu Yamazaki LLC 代表／横浜国立大学 客員教授）

講師は、現在策定中の”井波地域まちづくりビジョン”においてアドバイザーも務めている山﨑満広さん。

山﨑さんは茨城県水戸育ち。高校生の時に必死の想いで貯金を貯めて英語を勉強し、高校卒業後に渡米、そこからアメリカに24年間在住。

南ミシシッピ大学に入学してから、ユカタン大学(メキシコ)への留学、学士・博士号の取得、建設会社やコンサルティング会社への就職、サンアントニオ経済開発財団バイスプレジデント就任、”全米一住みたいまち” ポートランド市開発局の国際事業開発オフィサーの就任に至るまで、予測ができない激動の日々を、その人生を辿るようにgoogle earthで世界地図を大移動しながらのお話でした。

そして、ご自身のキャリア・人生を通して生徒の皆さんに伝えられたメッセージはこちら。

• It’s not how good you are. It’s how good you want to be.
  (どれだけ上手いかではなく、どれだけうまくなりたいかが本当の勝負。)
• Be clear and aim high.
  (夢や目標はできるだけ明確に持とう!)
• What would you attempt to do if you knew you could not fail?
  (もし失敗しないと分かっていたら、あなたは何に挑戦しますか?)

生徒の皆さんが、未来への可能性を感じられる機会となっていますように。

井波中学校の皆さん、ありがとうございました！