まちづくりの経緯

2004(平成 16)年、8町村の合併により誕生した南砺市。福野、城端、福光、井波の4つの庁舎機能を、福光庁舎に統合することが2018(平成 30)年に決まり、2020(令和2)年7月に開庁した。これにより、旧井波庁舎は遊休資産となることから、まちづくり検討会議からの提言書の内容を基に、各地域づくり協議会や各種団体が一つになって、これからの井波地域のまちづくりについて話し合う組織「いなみまちプロ」が設置され、その検討の結果、旧井波庁舎を新たな地域活性化の拠点として活用する「クラフトユニバーシティ構想」が策定された。
井波まちづくりのビジョンをつくろう
この構想に基づき、昨年度、実現可能性調査が行われたが、現時点では改修しても民間事業による活用には課題があるという判断がされた。加えて、調査する過程で地域の課題が徐々に浮き彫りになったことから、先ずは井波地域全体が長期的に目指すまちの姿(ビジョン)について、住民自らが主体となって明確にすることが求められ、今年度から井波地域の長期ビジョン策定に取り組むことになった。

ビジョン策定

井波の未来を、私たちが創る

2040年の井波へ向け、住民主導のまちづくりが今始まる。私たちは何を想い、何を大切にして、何を変えるのか。推進協議会、検討委員会が中心となり、井波の未来を描き、創る。

策定スケジュール

ONE IANMI