5月18日(木)、第8回イナミライを開催しました。

まず最初に、以前作成したアクションプランの修正版を確認しつつ、各プランの整理と優先順位について議論しました。いくつか関連している項目があるのでまとめる事はできないかと意見が上がり、場づくりや観光、交通に関連するプランはまとめてみよう、と言うことに。例えば場づくりに関しては、誰もが自由に使える場所が街中に足りていない！Wi-Fiが使えて作業ができる図書館が欲しい！旧庁舎と児童公園の間にある市道を公園にしたい！などなど、街中に多世代が集える複合施設があったら素敵という声が多く寄せられました。

また、観光に関しては、若い世代が街歩きツアーの企画に携われるようなシステムを構築してはどうか、街の面白い話をしてくださりそうなシルバー人材の方に協力していただきたい、スタディーツアーでレンタサイクルを活用してみてはどうか等、具体的な意見が続々と上がりました。最終的には、８項目にまとめられ、それぞれの優先順位も決まりました。引き続き、100年後の井波を見据えたアクションプランの具体化について、議論を進めていきます！

その後、南高見と高瀬のまちづくりマップを作成。２つのグループに分かれて、事前にみなさんが共有してくださった写真を活用しながら、今後もずっと残したい風景や自然、文化について、白地図に書き込みました。ここからの、この角度で見る景色が綺麗なんです！ここには蛍が沢山いるので川の上流に工場は建てないでほしい！などなど、みなさんの想いが溢れたマップを作成することができました。今後は、今回集まった情報をデータ化し、アクションプランと共に、井波の未来を描く資料として活用していきます！