PLAN

戦略

戦略は、基本目標を達成するための大まかな道筋を示しています。
それぞれの戦略は全ての基本目標に紐づいています。具体的な事業はこれからの検討、実践になります。

地域経営のための体制化

井波地域に特化したまちづくり専門の民間組織として体制化。井波地域全体の持続可能な街並みの整備や多角的な地域経済のプロデュース、ならびに産官学民連携のハブとしての役割を果たし、具体的なプロジェクトを推進していく。
取り組みアイデア
  • ビジョンの実現に向けて、若者が主体となった民間の「まちづくり会社」設立。
  • まちづくりに、子育て世代、女性、中高生などの意見を取り込めるような仕組みを作る。(→イナミライの継続…誰でも気軽に参加できるような体制をとり、その時点での課題に取り組んだり、イベントを企画などをしていく。)
  • チャレンジを支える財源の創出

    ファンド運営会社や地元金融機関と連携することで井波に特化したファンドを設立し、井波のまちづくりの資金調達と運営を持続的に行える仕組みをつくる。空き家の再生、起業支援、拠点整備などを想定する。
    取り組みアイデア
  • 出身なども問わず、チャレンジをサポートする。
  • 財源を活用して、空き家などの利用を促進させる。
  • 雇用を創出する起業家の支援。
  • 仕事を創る人材の育成

    井波の生業を維持するために必要な人材の採用や育成を行う。そして、井波地域の散居村や豊かな自然風景、まちなかの日常にある風景を時代の変化に適応しながら存続させ、進化させていく。
    取り組みアイデア
  • 正社員という雇用形態だけではなく、様々な働き方ができる地域になる。同時に、多様な働き方で生きていけるということを中高生に知ってもらう。
  • 開けた農村地域には井波の強みである福祉と農業の連携。農福連携事業の育成。
  • 井波をものづくりの聖地に。(ものづくりをしている人/興味がある人が訪れたくなる理由を増やす。)
  • オープンでクリエイティブな多機能空間の整備

    井波の各所に全世代向けの多機能空間を整備して点在させる。屋内外にインクルーシブな遊び場やコワーキングスペース、高齢者の交流サロンのための空間、コンテナハウスやキッチンカーなどを設置し、オープンでクリエイティブな場をつくる。
    取り組みアイデア
  • 子どもたちだけでも、子ども+親も…など多世代向けのたまり場をつくる。
  • 庁舎跡地の井波児童公園の拡大整備。グルメイベント開催などによる賑わい創出。
  • 旧庁舎/児童公園に木の遊具、子供を見守れるカフェ、コワーキングスペースを入れる。
  • 使い勝手の良いモビリティの導入

    行政や民間企業との協業により、高齢者や中高生が自分だけで利用できる次世代モビリティの導入を促進し、移動の選択肢を拡充する。
    取り組みアイデア
  • 中高生の進路選択が、交通によって制限されない交通システムをつくる。
  • タクシー、バスなど交通機関がすぐに使えるようにする。
  • 免許を返納したくなるようなお得な交通機関。
  • 小型バスで井波地域を周遊。
  • レンタルサイクルをより使いやすくする。
  • ウォーカブルな街中のデザイン

    八日町通りと瑞泉寺近くに歩行者優先ゾーンを整備する。使われていない空間を活用し、ベンチや植栽を設置して歩きたくなる空間をつくる。車の乗り入れは時間や曜日で制限し、将来的には車の通行制限も検討する。
    取り組みアイデア
  • 店舗の一階部分をオープンにすることで、歩きたくなるまちにする。
  • 通りの設えを改善する(歩き易さ、もっと木を使う、緑を増やす)
  • 裏道を楽しめるように。(回遊性の向上に繋げる)
  • 井波散策コースを整備する。ex.歴史コース、寺社仏閣コース、クラフト体験コース
  • 瑞泉寺前から六角堂までの本通りを歩行者優先に。
  • 使い勝手の良いモビリティの導入

    行政や民間企業との協業により、高齢者や中高生が自分だけで利用できる次世代モビリティの導入を促進し、移動の選択肢を拡充する。
    取り組みアイデア
  • 中高生の進路選択が、交通によって制限されない交通システムをつくる。

  • タクシー、バスなど交通機関がすぐに使えるようにする。

  • 免許を返納したくなるようなお得な交通機関。

  • 小型バスで井波地域を周遊。
  • レンタルサイクルをより使いやすくする。
  • 地域の魅力の継続的な発信

    井波の魅力や変化を、伝えるべき人々や企業へ戦略的に伝える。従来の観光プロモーションに加え、人材や企業の誘致を目指すメッセージングや、ありたい地域ブランドづくりを継続的に展開する。
    取り組みアイデア
  • まち歩き動画とリンクしたマップをつくる。
  • 今の井波で起きている変化を本にして発行。
  • まちの人たちとのコミュニケーションも兼ねて、地域の人々マップをつくる。
  • 4地区(井波・南山見・山野・高瀬の各地区)の魅力が伝えられるツアーを実施。
  • 井波散策コース整備に伴い紹介VTRを作る。観光客向けだけではなく、小中学校での授業にも使うことができるもの。←井波を楽しく知ってもらう仕組みづくりも。